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マネジメントエキスプレス2017.7月号

Management Express

ManagementExpressは、ヘアサロンさまのマネジメントにお役立て戴きたい経営情報として、
サロンオーナーさま及びマネージャーさまに毎月お届けしています。

「  人材採用・その本質を考える 」
言うまでもなく、多くのサロンさまの経営課題は、「人材採用」「新規集客」の2つに集中しています。特に「人材採用」に関しては、こらから先も回復する見込みが立っていないのが美容業界の現状です。この経営課題に関して、どう対処していくのかが急務になっていますが、問題の本質に向き合わずに解決することはないと思います。
今、人材問題は美容業界だけの問題ではありません。つまり、人材採用は相対的に考えるのではなく、絶対的に考えていかなければならいということではないでしょうか。言い換えれば、どのように自店に来てもらうかと同時に、美容室で働くことをどう選択してもらうかという意味です。ここを本質と捉えて考えていくと、そこには、人が働く目的、「2つのしあわせ」があります。1つ目のしあわせは、「仕事のやりがい」です。これは人それぞれ価値観がありますが、サロンさまの場合、美容師としての仕事の喜びを実感し続けるということです。多くの会社では、目標は明確にあっても、目的が明確でないことが多くあります。つまり、何のために、誰のために・・・という1番大切なことが1番大切にされていないことがあるということです。2つ目のしあわせは、「経済的
なしあわせ」です。経済的という意味は、納得できる報酬が得られるということです。
人には、今より少しでも豊かになりたいという願望があります。そして、人には、それぞれのバックグラウンドがあります。これは、Heartがお金になるという意味ではなく、人が生活していくために絶対不可欠なことであるという意味です。人材採用・その本質を考えていくためには、この2つのしあわせを追求するという経営者の姿勢がとても大切になるのではないでしょうか。そして、人材採用のライバルは同業者だけではなく、全ての会社がライバルだと認識すること、その上で業界の常識を超えることが、相対的ではなく絶対的な発想に繋がっていくのだと思います。これは、サロンさまだけではなく、多くの中小企業の命題になっています。あらためて、「美容の価値を高めて、美容料金向上を目指す」ことがこれらの本質に向き合うことだと考え、我が社も様々な意思決定をしていく、この問題を解決する先に、豊かな美容業界があると信じて活動して参ります。


「 メンズサロン訪問レポート 」
今、美容業界の新市場として注目されているのがメンズサロンです。メンズサロンは新型のバーバーという意味ではなく、メンズ美容室ということです。今回は、百聞は一見にしかず・・・実際に今、人気のメンズサロンに訪問したレポートをお届けします。

「大阪・南堀江」サロンコンセプト=新しいデザインのご提案と技術はもちろん「ヒーリングメニュー」「グルーミングメニュー」を基に、心からリラックス出来る時間と空間を提供されています。①身だしなみ、メンズグルーミングが出来る。フェイシャルメニューも充実しているが、イヤークリーンやネイルケアも行える。ネイルケアに関しては、女性アシスタントが30分の間で行なう。価格も時間も、ネイルサロンよりも早くてリーズナブル。②気分に合わせた選べるSPAがあるのが嬉しい。③メンズコスメブランド取扱い、メンズ客の再現性や悩みケアのサポートをしている。④WEB予約での利便性が好評。ターゲット層は、年齢20代後半から、35歳まで。他店舗では、細かくペルソナで明確化しているが、ここの店舗は年齢層で設定している。OPENから狙った顧客層が来店されている。近くには住宅街があるので、世帯持ちの男性顧客が多い。美容室のような内外装なので女性客も来店されるがお断りしている。美容室の清潔感があり、偏った男性専用サロンのイメージがないので、緊張せずに来店できる雰囲気がある。

「京都・河原町」サロンコンセプト=グルーミング&スパは美容室165(ソンスワソンサンク)のメンズスペース。本来、バーバーが持っている美顔や養毛、育毛といったメディカルの要素に加え、男性がもっと気軽にカットを楽しんだり、髭の手入れなどの身だしなみを整えに来て頂けるように…という思いを込めてつくられています。シニアからキッズまで、男性だけでなく女性の方にも利用して戴ける。ヘアサロンとメンズサロンの2店舗を経営されていますが、へアサロンの男性顧客は、来店されない。そもそも、求めているモノが違う。メンズサロンのお客さまは全く新しい新規顧客のみ。ニーズと発信している魅力・こだわりが違うので、当たり前になっている。メンズサロンでは、ファッション性×グルーミングを全面にお店づくり(グルーミングの意識が高まる中、意識の高いお客様に応えるこだわり)メディカル、医師への意識が高く、プロフェッショナルとしての専門的な知識と技術面を意識されている。(ユニフォーム=白衣もその理由)また、女性のお客さまと同じようにエイジング現象に対して、髪・頭皮への悩みが多くなり、ここへの解決を専門的な知識と技術で解決できるサロンメニューを構成している。メニューとして、SPAメニューを充実させ、それぞれの機能性、効果効能まで明確に提示しているので、お客さまにとても解りやすい。店づくりとしても、こだわりが強く、ロンドン、ニューヨーク、イタリアの本場メンズサロンの良さを取り入れ、日本人の気質に合わせた店づくりを行っている。※海外に足を運び、自身の目と体験から情報収集し研究し、真似をするのでなくオリジナルに変えてお店に反映されています。
京都の文化を大切にし、文化と調和させたお店づくりには魅了されるものがある。(京都の男性は、トレンドでなく、コンサバティブ=自分らしさを大切にしている)
また、セットイスから、ワゴン、レセプション、商品棚、時計、小物、トイレ、床タイル。
全てが、クラッシクであり、無機質でありながら、サードウェーブ系男子が好むお店づくりも1つの魅力になっています。

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