資料請求はコチラ
マネジメントエキスプレス2016.12月号

Management Express

ManagementExpressは、ヘアサロンさまのマネジメントにお役立て戴きたい経営情報として、
サロンオーナーさま及びマネージャーさまに毎月お届けしています。

「 ライフスタイル マーケティング! 」
どんな人間でも、その人特有の生き方のパターンがあります。少し専門的になりますが、「ライフスタイル」という場合、①生活様式 ②行動様式 ③価値観3つの視点を捉えることが出来ます。生活の仕方、行動の仕方、生活上の価値観の3つが不明確な方はいらっしゃらないと思います。お客さまのライフスタイルがわかれば、顧客の創造がとてもやりやすくなると言われているからです。お客さまに寄り添う、深い関心をもつという意味です。人の生き方はコロコロ変わりません。その独自のスタイルは続けたいという欲求が強い・・・ならばその人のライフスタイルにあった商品・サービスを提供出来れば、継続的、かつ、安定的に業績を上げることができるのではないでしょうか。少し前になりますが、LOHAS(ロハス)という生き方が脚光を浴びました。LOHASとはアメリカで提唱されLifestyles Of Health And Sustainability(健康で持続可能な、また、これを重視する生活様式)の略です。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルを商売に結びつけるために生み出されたものです。健康や環境に優しい生き方をする顧客は、このスタイルを守り続けています。この顧客をターゲットにした有名な商品としてはミネラルウォーターの「い・ろ・は・す」です。I LOHAS 私のI(愛)するLOHASというコンセプト、だから継続購買が期待できます。そういう観点で見ていけばライフスタイルを提案することの重要性が見えてきます。バイクのハーレーダビットソンは大型バイクを販売しているのでしょうか?もし、大型バイクを売っているのであれば、激戦の競争に巻き込まれ衰退しています。しかしハーレーは安定しています。それは大型バイクを売っているのではなく「ハーレーというライフスタイル」を提供しているからです。ハーレーは「10の楽しみ」というライフスタイルを顧客と共感・共創しているのです。①乗る楽しみ②出会う楽しみ③装う楽しみ④創る楽しみ⑤愛でる楽しみ⑥知る楽しみ⑦選ぶ楽しみ⑧競う楽しみ⑨海外交流の楽しみ⑩満足する楽しみです。これだけ楽しみがあれば、お客さまはずーっと続きます。まさしく「楽しみのツーリング」というライフスタイルではないでしょうか。お店に来られているお客様のライフスタイルは何でしょうか?また、ご自身のライフスタイル、お店のコンセプトは何でしょうか?どんな楽しみを、お客様へいくつ提供できるでしょうか?また、これからどんなお客さまと繋がっていきたいのでしょうか?一度、書き出して、来年の計画を立てられる際に再構築をしてみてはいかがでしょうか。私たちもお手伝いさせて戴きます。


「 ドライヤーの形をした美髪美肌器
再び!パワーアップ! 」

安定した買い替え需要のあるドライヤー。これまで国内市場においても販売台数、平均価格共に大きな変化がなく推移してきていますが直近の傾向を見ていくと販売台数は大きな変化はありませんが、金額は拡大傾向にあります。もちろん市場のほとんどは低価格帯なドライヤーとなっていますが、1万円以上の高価格な製品の販売台数が2014年では全体の10%程度でしたが2015年には19%を占めるまでに拡大をしてきています。背景としては、身だしなみに対する意識や、時間短縮のニーズは高まっていましたが、そこへただ髪を乾かすだけではなく、髪の美容効果や頭皮へのダメージ軽減、大風量による速乾性を訴求した高機能、高価格帯が発売されたことで一気に加速した形になっています。この流れは今年に入っても好調に推移しているようです。一方で、3,000円以下の低価格帯も以前、全体の4割を占める。言い換えれば、高機能、高価格ドライヤーの拡大余地は十分に残されています。特に美容業界では、他の人の使用感やプロの意見を簡単に入手できる口コミやレビューが購入を左右するなど、お店でのご紹介もそうですが、インターネットの影響が大きい傾向にあります。これまで低価格帯を購入していた層に、製品をしっかりとご紹介、体験して上位製品への買い替え促してみてはいかがでしょうか。2016年の国内ドライヤー販売台数は約900万台と前年より微増にとどまると推測されています。ただし、足元の動向は、髪や頭皮の美容、健康、お手入れの手軽さにつながるのであれば今後も高価格帯製品へのニーズは継続すると思われます。プロのお手入れ方法とセットでご案内してはいかがでしょうか。


「 20分 2,000円 」
10分税別1000円のヘアカット専門店の「QBハウス」を展開するキュービーネットが都心でカットサロン「FaSS(ファス)」の本格出店を都内で始めています。すでに展開しているカット&スタイリングを20分2000円で仕上げる「キャトルボーテ」も「FaSS」の看板へ変わってきています。内装もIDEE(イデー)が手がけ、とても20分2000円の店舗には見えません、おしゃれです。もちろんメインターゲットは女性ですが、想定外のことが起きたそうです。30代がメインですが、男女比は半々のようです。QBハウスは恥ずかしい?行ったことのない男性が増えているようです。女性は「あいだ使い」で利用する方も多いようです。一般的な美容室に行く間のメンテナンスにということです。カラーとパーマは3ヶ月に一度美容室で行いそれ以外は気軽にという消費者の節約志向が強まるなか、さらに「あいだ使い」を掘り起こす戦略のようです。


「 感謝 」
2016年もあと僅かとなりました。目まぐるしく変わる外部環境や、顧客の志向、様々な業態の出現、混沌とした時代だからこそ一度、原点回帰し皆様と一緒に業界が抱える課題に向き合い、地元の美容商社として、今後も益々、皆様の、お役に立てますよう誠心誠意、精進して参ります。今年1年、本当にお世話になりました。あらためまして深く御礼申し上げます。時節柄どうぞ、お身体ご自愛ください。

LIST