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マネジメントエキスプレス2015.10月号

Management Express

ManagementExpressは、ヘアサロンさまのマネジメントにお役立て戴きたい経営情報として、
サロンオーナーさま及びマネージャーさまに毎月お届けしています。

「 HONESTYという創客 」
排ガス不正問題が発覚し、自動車メーカー・フォルクスワーゲンの国内販売が揺れています。対象車は日本では販売していないですが、消費者の54%強が「 イメージが悪くなった 」と回答しています。フォルクスワーゲンを持っていない人では58%以上が「 買わない 」と回答し、「 安全性でも何か不正をしているのではないか… 」と疑う声も上がり、イメージダウンの影響はボディブローのように広がっています。このケースと全く逆で「 HONESTY(誠実さ) 」を売りにした超人気スーパーがOKストアです。OKストアのスローガンは、「 オーケーの食品は安全でヘルシー、だから長寿で、いつまでも元気だわ…とお客さまに信頼され、こう言って戴けるように努力しております。」とあります。また、お客さまへのメッセージとして「 オーケーでは、人工着色料を使用した商品は原則として取り扱っておりません。季節商品等で代替品が無く、やむを得ず販売する場合は、人工着色料を使用した商品であることをPOPに明記した上で販売しております。」…これは一例ですが、リーズナブルさだけで売れる時代ではなくなった今、新たな顧客価値をどう考えるかが大事になるのではないでしょうか。HONESTYを売る、信頼を得るまで徹底するということは、誰にでも簡単にできることではないと思いますが、お客さまに対する情緒的価値を考え、ヘアサロンさまでもすぐに取り組めることは沢山あるのではないでしょうか。美容師さんにとっては当たり前でも、お客さまにとって特別なこと、お客さまが知らないことはまだまだあるように思います。HONESTYの取り組みによって「 お客さまがお客さまを呼ぶ 」仕組みをつくれる可能性があります。


「 お客さまの時間という価値 」
東京ディズニーランドに異変が起きています。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーと合わせた入場者数が減少し、2016年通期でも減少する見込みになっています。競合施設が軒並み好調なことから考えると、異変の一因は「 待ち時間の長さ 」と考えられます。もちろん、長い行列は人気の証しですが、少子高齢化や娯楽の多様化もあり、消費者は「 もう待てない 」という意識が膨らんでいるのかもしれません。競合のUSJが対前年7%強の増員成果が出ている理由の1つに、チケット制度があります。USJは追加料金を払えば待たずに乗れる「 Express パス7 」を導入し好評を得ていますが、東京ディズニーランドでも無料整理券は配っていますが、追加料金などで優遇するのは「 全てのお客さまがVIP 」という理念に合わないという理由で導入に至っていない現状があります。これらを埋めるのに新たなアトラクションを投入し、敷地面積を拡大していく方針を打ち出していますが、一度失望したお客さまが戻るとは限りません。今、まさに、各企業やお店がお客さまに提供する価値を考える時代ですが、「 お客さまの時間という価値 」をもう一度考える必要があると思います。ヘアサロンさまに置き換えると、お待たせしないということも大切ですが、お待たせの仕方に対する工夫や、お客さまの時間をどう有効活用していくのか、そのための新たなサービス、複合メニューなど…このあたりがヘアサロンビジネスのポイントになってくるのではないでしょうか。


「 美容に対する関心の高さ 」
大手家電量販店が若い女性の取り込みに成功しています。その中心的存在は、美容家電売り場です。ヘアアイロンや美顔器など豊富な種類の商品や専門販売員を強化し、お客さまがほとんど店頭で試用することができるようになっています。また、女性が立ち入りやすいように売り場内をピンクや白色にし、商品を陳列する棚を低くするなどの工夫を凝らしています。そして、これらの取り組みがインバウンド(訪日外国人)需要の獲得にも一役買っている状況です。先日、ハービスホールで開催しました弊社共催のイベントにおいても約3000人の一般女性にご来場戴きました。特に、美容ブース(美容家電・ダイエット器具・メイクアドバイス・頭皮診断・肌診断・ヘアアレンジなど)には、最大90分待ちが出るほどの人気ぶりでした。このようなイベントを通じて、一般女性の美容に対する関心の高さをあらためて知ることが出来ました。ヘアサロンさま=プロフェッショナルの魅力はまだまだ一般女性たちには届いていない…そう実感すると同時に、いかに伝えていくのかが課題になっていると思います。例えば、プロのハンドドライヤーやヘアアイロンがどう違うのか、その効果と使用テクニックなど、お客さまが来店されて平均2時間以上という滞在時間のある美容室だからこそ、お客さまの美容に対する関心をプロの視点と提案で惹きつけることが出来るのではないでしょうか。


「 我が社の活動コンセプト 」
我が社もお陰さまで、今月10月1日より創業49年目(43期)を迎えることができました。これも多くのヘアサロンさまのご支援があってのことです。本当にありがとうございます。創業49年目を迎えるにあたり、あらためて「 美容商社という仕事 」「 美容師さんの価値 」について考えました。そして、我が社は何をすべき会社なのかについても考え抜きました…現在、まだ多くの一般女性が自分の美に対してコンプレインを持っています。美容師さんであれば解決できることが多くありながらも、そのコンプレインは一向に解消されていません。業界では、美容師さんの価値向上が目的化されるようになりましたが、美容師さんの価値はすでに存在しているのであって、向上することが目的ではないと思います。だからこそ、私たちがすべきことは、美容師さんの価値を一般女性に伝えることだと確信しています。これからは、地域密着美容ディーラーとしてヘアサロンさまの創客活動のご支援に取り組んで参ります。「私たちは、美容師さんの仕事の価値をコンシューマに伝えるサポートカンパニーです。」

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