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マネジメントエキスプレス2015.4月号

Management Express

ManagementExpressは、ヘアサロンさまのマネジメントにお役立て戴きたい経営情報として、
サロンオーナーさま及びマネージャーさまに毎月お届けしています。

「 新卒採用次なる1手 」
2016年卒業予定の学生さんへの採用活動が始まっています。人口動態や人材不足感から「売り手市場」に拍車がかかっています。また、美容業界では、高校在学時における進路指導において、美容室への就職不人気により、美容学校に入学する人は激減しています。このような中で、各社様々な工夫・努力が行われています。(待っていて人材が来る時代は完全に終焉しました)優秀な学生を取り込みたい会社は、豪華な会社説明会(単独開催=全国の美容学校を訪問する=スタッフさんの出身校をすべて訪問する)を開催したり、学生の元へ直接説得に出向いたりしてアピールされています。ここで注目したいのは、その工夫と努力の内容です。ある会社では、クルーズ船を予約して船内で会社説明会を開催しています。今年の就活は売り手市場なので少しでも学生にインパクトを与えれるような取り組みをして学生の注目を集めようとしています。また、ある会社では会社説明会のパンフレットを作成し、そのパンフレットに焼肉を食べる内容を掲載されています。つまり、美容学生がお肉を食べながら会社説明を聞くという就活です。これらに共通しているのは、インパクトのあるものはスマホで撮影し、SNSに投稿する習慣がある学生たちが大半なので、かなりいいCMになるということです。これからは、採用活動が本格化する前に学生と接触が出来るインターンシップやリクルーターの重要性がこれまで以上に高まっています。人が来ないことを嘆いていていても人が来ない…だからこそ、学生が行ってみたい!と思う、口コミしたい!と思う、採用活動への取り組みが必要になっている部分もあります。また、最近では美容師採用サイト(JOBOON)などが多く登場していますが、大事なのは、自社の求める人材像と学生が求める職場像が一致しているのかどうか、そしてそのお店で頑張っているスタッフさんの頑張っている理由がリアルに伝わるかどうかです。是非、この点を弊社の営業社員にお申し付け戴ければ、サロンさまとご一緒に考えさせて戴きたいと思います。お気軽にご相談下さい。


「 声で生まれ変わる 」
今、接客サービス業の最前線でお客さまから支持される人になるために行われている教育があります。お客さまから支持されようと思うと、様々な経営的側面からのアプローチが必要とされていますが、あまり上手くいっている(効果が実感出来る)会社は少ないのではないでしょうか。それは、あえて難しいことに着手しようとしているからだと思います。今、確かな成果を上げている会社が考えていることは、「難しいことは、優しく・優しいことは深く」ということを徹して実践されている会社です。理念やVisionから入ることは間違っていないと思いますが、やはり成功の原則から考えるとカタチから入るということが大事になります。そこで注目を集めているのが、「ボイストレーニング」です。お客さまの心に響くような声…理想の声を求めることです。ボイストレーニングは、キレイな声を取り戻したい。ミュージシャンや声優のようにかっこいい声を出したい…というニーズに応えて全国でセミナーが開催されていますが、ビジネスマンや接客サービス業の方々も仕事の武器を磨くために受講される方が増え続けています。営業マンで言うプレゼンテーションがお客さまに響くかどうかは、話しの中身も確かに大事なのですが、やはり声が通るかどうか、声が魅力的かどうか、声に想いが乗っているかどうかが最も大事になります。これらは、ビジネスに活かすだけではなく、ファッションや美容と同様に自分磨きのポイントになってきていると思います。当社でも、下半期にはボイストレーニングをヘアサロンさま向けに実施して参ります。どうそご期待下さい。


「 新たな女性市場 」
今、数々の一般誌が休刊・廃刊が進む中で光文社の女性ファッション誌が好調です。苦境にあえぐ女性ファッション誌市場において唯一部数を伸ばし続けて異例の存在になっています。何故、これだけ売れるのでしょうか?…例えば、JJは従来とは異なる雑誌に変身しています。手触りのいいマット加工が施され表紙の中央には「25歳」の文字があります。今までは10代から20代前半の女子大生を対象とした雑誌として普及していましたが、この度は大胆に刷新されています。既存顧客よりも4~5歳年齢を引き上げたことになりますが、実際、既存の読者はほとんど離れていなく、これまで読まれてなかった20代後半の読者を取り込み、幅が広がっています。この理由について、編集部の回答はこのようなものです。「25歳に照準を合わせたのには理由があり、25歳前後は、社会に出て数年経ち、結婚や出産など、これからの人生を真剣に考え始める年代だからこそ、質の高い情報を求めていると判断。また、誌面づくりのコンセプトとして打ち出したのは“消費”ではなく“投資”…長く使えるものが欲しい・刺激よりも安定した生活に憧れるなど…今の20代の考え方に沿った誌面づくりにこだわる。また、30代の女性も多く起用し、“憧れ”を打ち出したことも読者に響いたのではないでしょうか。」スマホが普及し、欲しい情報がいつでも手に入れられるようになった今、だだ情報を発信するだけでは勝ち目がない。いかに情報をまとめるのか、そして独自の価値を打ち出すのか、>あいまいな時代に道を示せるような立ち位置になることが支持されるポイントになっています。また、30代向けの女性誌CLASSYも57ヵ月連続で部数が増加しています。2004年のピークを境に部数減が続き、休刊寸前まで追い込まれましたが、今では女性誌発行部数ベスト10にランクインしています。復活した最大の理由は、「とにかく流行を追いすぎないこと…」編集部の常識を読者に押し付ける傾向があると言われる一般誌業界ですが、読者が本当に求めるものを突き詰めた結果、女性誌に多い占いや書評などのページなどは縮小し、「読者がファッション誌に求めているのは自分の願いを叶えるファッションの情報だけ」という部分に向き合うことで確実に業績を伸ばしています。

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