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マネジメントエキスプレス2015.2月号

Management Express

ManagementExpressは、ヘアサロンさまのマネジメントにお役立て戴きたい経営情報として、
サロンオーナーさま及びマネージャーさまに毎月お届けしています。

「 ポイントカードの進化」
昨年末、楽天スーパーポイントがリアル店舗でも獲得・利用出来る「Rポイントカード」がスタートしました。特に、支払方法に関わらず利用出来るようになったことに加えて、ポイントを店頭での支払いに充当出来るようになったことが大きな魅力となっています。インターネット上の存在感は絶大とはいえ、あくまでも楽天グループのポイントだった楽天ポイントが共通ポイント化し、「Tポイント」、「Ponta」に次ぐ第3勢力として急浮上しています。(Tポイント=ファミリーマート・ロッテリア・ドトールコーヒー・すかいらーく・牛角・ENEOS・TSUTAYA・Yahoo!ショッピング・ニッセン)(Ponta=ローソン・ライフ・ケンタッキー・大戸屋・ワタミ・昭和シェル・HMV・GEO・ポンパレモール)(Rポイント=サークルK・ポプラ・大丸・松坂屋・ミスタードーナツ・プロント・出光・楽天市場)Rポイントカードは最後発ということもあり、使い勝手では先行する2者と上回る部分も多く、ポイントカードは最大3枚まで保有でき、1つの楽天会員IDにひも付けして、ポイントを合算出来る。さらに、カード自体を持ち歩かなくてもスマホのアプリでのポイント獲得・利用も出来ます。Tカードは、複数カードのポイント合算は出来ず、スマホアプリにも非対応。Pontaは、グループという機能を使えば最大10枚のポイントを集約出来るが、そのポイントを利用出来るのは、オーナーと呼ばれる1枚に限られています。Rポイントでの注目は、大丸・松坂屋で共通ポイントが貯まるところです。比較的高額な買い物が多い業態なので、1回に獲得出来るポイントは魅力的です。このように、ポイントカードも時代と共に進化 しています。ヘアサロンさまの新たなポイントカード…自店の中心顧客のライフスタイルを考えて、「新たな目的と使いやすさプラスα」というお客さま視点で再検討していくことで、リピーター促進や口コミ紹介の理由づくりの1つになるのではないでしょうか。


「 男性スタイリストの試練 」
今、男性スタイリスト試練の時代と言われています。男性スタイリストは、20代~30代が圧倒的に多く、40歳以上になると人数が大幅に減少します。事実、40代への入り口は、男性スタイリストにとって最大のターニングポイントとも言えます。ヘアサロンのマネジメントを行うか、あるいは違う業種に転職をするか、そんなことを考える方も多いのが現実です。一方で、40歳を過ぎてもプレーヤーやプレイングマネージャーとしてヘアサロン業界で30年、40年以上も人気スタイリストとして活躍し続ける方もいらっしゃいます。何が原因でこのようになっているのでしょうか?お客さま心理や時代背景などから、今、男性スタイリストに何が求められているのか?…ここを検証したデータがありますのでご紹介させて戴きます。先ず、男性スタイリストの希望(指名)に対しては、技術面での信頼の高さに対する回答が多いのが特徴的です。ここに女性視点でのコミュニケーション(意思・思想の伝達及び交換)を意識すれば女性のお客さまからさらに満足を得られます。一方で女性スタイリストへの希望(指名)は、男性スタイリストの希望(指名)の約3倍以上!…気軽さと女性の気持ちがわかり合える「共感」を期待し、話さなくても(いいたくないこともある)わかってくれるという点が支持されている最大のポイントです。1970年に30.5歳だった日本人の平均年齢は、2014年は46.2歳になっています。今後は、人口のボリュームゾーン&消費をけん引する層として注目される「40代~50代」に向けた取り組みが急務になっています。さらに、働く女性も毎年増加しています。男性スタイリストが獲得しておかなければならないキーは、大人世代の悩みである薄毛・白髪に対応出来るのはもちろんのこと、ヘア以外の部分として、「ポイントビューティー」「ウエルネス」「スキンケア」などの知識を備えておくことが必要になっています。仕事、子育て、介護など忙しさのピークに突入している人も多いこの層の女性は、「一度で、短時間で済ませたい」と考える人も多くおられます。そして、昨今の「自宅美容」への流入をヘアサロンに戻す工夫として、一人ひとりのお客さまに向けた技術・接客サービスを徹底した「パーソナルな対応」がもう1つのキーになります。そして一番大事なことが、寄り添う気持ちです。女性は「共感」を得たいと思っています。例えば、女性のお客さまから悩みを打ち明けられたら男性スタイリストは「問題解決」を先にきに考えてしまいがちですが、先ずは「共感」することが大事になります。何かをお勧めする時は、一般論ではなく「あなたの髪にどういいのか」という「個」を意識し、女性のお客さまに寄り添うことが求められます。「最近、髪がパサパサでツヤがないのが気になるの・・・」「仕方ないですよ。お客さまの年代の方は皆さん悩んでいますよ」ではなく、「一度気になると、どんどん気になってしまいますよね。もしよかったら、地肌にも栄養をあたえるSPAメニューでお客さまの気になさっていることをケアすることも出来ますので、ご希望がございましたらおっしゃって下さい!」…という対応が正解になります。そして、女性のライフスタイルが多様化したことで、「自分らしさ」も多種多様になっています。このように、バリエーションが増えた女性の生き方や好みを敏感に察知出来る女性スタイリスト、同性ならではの強みが支持されている理由です。今、男性スタイリストのキャリアチェンジの時代と言われる中で、男性スタイリストが男性のお客さまをどのように獲得するのかが、1つのキーになります。また、店販でお客さまの365日に責任を持つという意味。ヘアサロンに来るのが3カ月に1度だとしたら、お客さまは残りの361日は自分でケア・スタイリングをすることになります。店販商品は、そんなお客さまのヘアスタイルをサポートする必須アイテムです。商品を売ること(利益)が目的ではなく、スタイリストのサポートを売ること(想い)が目的であれば、ヘアサロンで購入する意味と価値に繋がります。

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