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マネジメントエキスプレス2014.11月号

Management Express

ManagementExpressは、ヘアサロンさまのマネジメントにお役立て戴きたい経営情報として、
サロンオーナーさま及びマネージャーさまに毎月お届けしています。

「 神戸サロンコングレス 2014  」


近年、美容業界では今まで体験したこともない程厳しくなる経営環境の中で、どのよう な経営をすればいいのかという問いが生まれます。美容技術やトレンドと言う視点であ れば、東京エリアの情報が必須になってくる部分もありますが、経営という視点であれ ば話しは別になります。何故なら、経営には唯一絶対がないからです。その時のタイミ ングや地域の環境、スタッフのバランスや顧客の来店動機などその一つひとつが違うか らです。今回、地域のサロンさまの生きた経営情報を地域のサロンさまにお届けるとい う目的で企画させて戴いたのが「神戸サロンコングレス」です。今回は、3サロンさまにご講演頂きました。


① CHESTさまの講演から=



「スタッフとは、今より過去を話して、それから未来を考えるようにしている」「店舗を出店する時は、その街と人を知ることが大事、どんなお客さまに来てほしいのか…神戸という街を考えて、CHESTでは親子3代というイメージを持って、そのお客さまのための接客・サービスを提供するようにしている」「CHEST=幸せの引き出しというコンセプトを持ってスタートした」「オーナーである自分もパフォーマーでサロンを一緒に盛り上げたかった…だからレセプションや経理担当を採用した」「人が辞めないサロンから、人が成長するサロンへ…人を育てるから、人が育つにはどうすればいいのかを考えた」「お客さまを増やすのではなく、ファンを増やす、そのために近い人を大切にする」「トータルビューティという言葉が先行する時代、大事なことはやはり美容師主役のサロンづくりをすること、財務体質として生産性70万円以上ないと本当のトータルビューティは実現出来ない」「CHESTの理念:ひとり一人を美しく、ひとつ一つを大事に



②Dreapさまの講演から=


「沢山の失敗と経験があったから今がある」「とにかくスタッフが続かなかった…加えて、10年以上のお付き合いのお客様まで失客した」「自分の会社なのに、自分がスタッフだったら、働きたくない会社だとわかっていた」「ある日、スタッフから、スタッフが自慢できる会社にしましょう!と言われて、スイッチが入った」「Dreapのコンセプト=Time to You(時間を贈る)」「目の前のお客さまを大事にしたい…お客さまの時間を大切にしたい…スタッフとの価値の共有(何度も話し合う)」「教育理念:Dreapは人が存在意識を感じる時間を産むために相手を想い動く人を育てる会社です」「コンセプトに基づいたサービスの実施、毎日の朝礼で確認する、理念や想いで繋がれば、従業員ではなく仲間になる」「アシスタントをアテンダントと呼ぶ、お客さまにとってスタッフの職位が関係ない(スタイリスト・アテンダント・メイク・レセプション)」「YDKプロジェクト(Y=やれない人、D=出来る人、K=任せることが出来る人(これお願いします)」「デビュー前のスタッフ2つの不安、いつデビュー出来るのか?デビューしても大丈夫か?自信=経験と知識」「プレデビュー:ケアカラーリスト、自分のお客さまから正規料金、経験、自分を求めてお客さまが来てくれる、自作の教科書(自分で整理するから、自分が使える知識になる)」「モデル料金の考え方:モデルさんが決めること(0円~正規料金)、0円=次回来店なし、気分よく支払った=いい経験(次回どうしたらいいのかを考える)」「Dreapの今後=スタッフが自慢できる会社、キーワード:美しい心。美しい体、美しい身なり(未来の美容のあり方、自分たちの未来は、自分たちの社員と自分たちのお客さまを真剣に考えればつくることが出来る)」




③SURさまの講演から=


「甲子園から須磨・名谷で独立開業、スタッフもお客さまも一切連れていかず、ゼロからのスタート、そこで人を大切にすることを学ぶ」「サロン経営で最も大事にしている2本の柱=教育とマインド」「求める幹部社員像を桃太郎さんに例えると…犬(忠誠心のある人)、猿(知恵袋)、きじ(度胸)がいるかどうか」「3名のディレクターと5名の店長彼らの信頼と責任感がSURの強み」「2店舗目、3店舗目の出店は、サロンを創るのが先で、人は後…ここでとても苦労した、だからこそ教育システムを構築した」「その時の人の問題…モラルの低下、質の低下、悪い評判…ここで英断した。5年間を掛けて人を入れ替えした。」「未来を描く時…名古屋のTJ天気予報をディレクター達と見学した。100坪+300坪のサロンを見た時に、皆でこんな店をつくろう!と理想を描くことが出来た」「オーナーとディレクターでバラバラだったスタッフをまとめるために、CSミーティングを始めた」「CSミーティングによって、共通の価値観を持つ、仕事にやりがいを持つことが出来た。心の柱をつくることに成功した」「CSミーティングとは、お客さまからの喜びの声、スタッフから喜ばれたこと、自分の嬉しかったこと、の3点を皆で共有した」「心を変えて、人生を変えましょう…というテーマのもと、クレド冊を作成した」「クレドを使い、全店で毎朝朝礼を行った、しあわせになるには、必要とされる人でありあり続けるとい共通の価値観が根付いた、クレドはSURの考え方を伝えること出来るのでリクルート活動にも大きな成果を生み出した」「人間尊重主義がSURのイズム」「自分たちが追い求める理想の姿は、人の喜びが自分の喜び…結果、お客様が自店のファンになる」「自分を犠牲に出来る人に人はついてくる、人のためにエネルギーを使える人財、気づき配慮が感動をつくる」「わかっていると出来るは違う、当たり前に出来ることが良いサロン(強いサロンの条件)」「経営者として行きついた答えは、自分の道は自分でしか創れないということ(技術や経営の師匠はいても、自分の道を創る師匠は自分しかない)」「これからは、自分を支えてくれた人たちのために頑張りたい」「いい経営者は、スタッフを自慢する人、いいスタッフは、自社や社長を自慢する人」…



今回は3サロンさまにご講演戴きましたが、共通している点は、多くの失敗から学び、スタッフさん達と共に会社を成長発展させることに成功したという点です。そしてその中心には人がいるということです。
神戸サロンコングレス、今後も定期的に開催して参ります。

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